2013.02.18 Monday
仕事算 〜 日本人と中国人の場合
中国には「三人の日本人が寄れば力になる。三人の中国人ならバラバラになる」あるいは「日本人は鋼、中国人は砂」という言い方がある。(『なぜ中国は日本にケンカを売るのか』孔健著・講談社から引用)
【仕事算1・日本人】
1人ですると12日かかる仕事があります。
この仕事を日本人3人ですると、何日かかりますか。
[式と答え] 12日÷日本人3人
=4日
答え: 4日
【仕事算2・中国人】
1人ですると12日かかる仕事があります。
この仕事を中国人3人ですると、何日かかりますか。
[式と答え] 12日÷中国人3人
=12日÷(1人+1人+1人)
=・・・・
答え: 3人の中国人がバラバラになり計算不能のため解なし
中国人3人は、1枚+1本+1円は計算できないというのと同じことが起きて、3人がバラバラになる。
というわけで、仕事がいつ終わるのか見込みは立たない。
誤解がないように付け加えておけば、中国の人、一人ひとりの能力が低いと言っているのではなく、チームワークの弱さを言っているのである。
中国のスポーツをみるとよくわかる。個人競技は強いが、サッカーなどの集団競技は弱い。
さて、日本人は同質性が高い社会である。
それが悪い方向に向くと、異質なものを排除しようという力がはたらく。
1人+1人+1人=2人+1人 となって、1人が村八分。これ以上計算できなくなり、答え3人とはならないわけである。
中国はコネ社会。1人が共産党幹部と仲が良かったりすると、
1人+1人+1人=100人+1人+1人=102人 の力となったりもする。
また逆に、子供が生まれた場合1人+1人+1人が1人だったりもすることがある。消えた2人は黒孩子(hēiháizi)というのである。そういえば教えた実習生の中にも、実際の年齢と戸籍上の年齢が違うという実習生がいた。
事情があって戸籍上の操作をしたのだと思う。
※注1: 『なぜ中国は日本にケンカを売るのか』の著者、孔健さんはやたらと自分が孔子の第75代直系子孫であることを強調する。孔子のふるさと曲阜には孔子の子孫を名乗る人がゴマンといる。わたしが教えていた中にも、この地方出身で孔子の70何代目かの子孫という実習生がいた。誰もありがたがっていなかったけど・・・。「直系」というところが大切なのだろうか? 本の内容は★★★★☆がわたしの評価。
※注2: 正確にはこの問題は仕事算とはいえない。ただの割り算の文章題。ある仕事を終えるのにかかる時間がみな同じという条件だからである。仕事算は、「ある仕事を終えるのにかかる時間が異なる人」を集めるのが基本である。
※注3: 一人っ子政策は地方によって、あるいは農村部と都市部において扱いが違う。兄弟のいる実習生が結構いるので、最初不思議に思っていたが、ある地方の農村部では、一人目が男の子の場合は二人目を産むことは認めないが、一人目が女の子の場合は二人目を産んでもいいとか、結構複雑なのである。単純に「子供は一人」というわけではない。これをうまく利用して、戸籍上の操作でなんとか罰則を逃れたりすることもアリのようである。中国には「上に政策あれば、下に対策あり(上有政策、下有対策)」ということわざがある。わたし、中国で一番好きなことわざだ。
2013.02.10 Sunday
ジャスコで会いましょ♪ 〜 イオンだっちゅーの
ジャスコで会いましょ♪ ジャスコで会いましょー、ジャスコでね♪ というCMソング覚えているのは何歳以上なんだろ。
今はジャスコ(JUSCO)ではなくイオン(IEON)だっちゅーの(←死語。パイレーツ)。
濰坊早春園店開店ということで、今月4日、帰国前日にもかかわらず行ってきました。
詳しく言うと新規開店ではなく早春園と言う場所への移転開店。
以前の場所の青年路・金沙広場は人が集まる活気あるところだけど、この周辺は安い商品を求めて人が来るところだから日本の品質を売りにしたいジャスコは以前の場所では苦しかっただろう。
中国は青島の人のスーパーのイメージは高い順にイオン→カルフール(フランス)→ウォルマート(アメリカ)→中国資本のスーパーとなるらしい。
早春園は学校の近く。イオンが入る前は福楽多という地元資本の、これまた巨大スーパーだった。
実習生たちの寮も近くにあるので、授業が終わって買い物をしているとよく実習生に会った。
2階のフードコート(美食街)もよく利用した。
料理はおいしくないのだけど、韓国料理の店の主人が愛想良く、中国語の分からない日本人ということで、料理が出来上がると身振り手振りで「あなたの料理ができた。取りに来い」と伝えてくれたり(※注)、キムチをサービスしてくれたりするのでよく利用していた。
さて、イオン2階にもフードコート(美食街)ができていた。
あの韓国料理屋はもうないだろうなぁと、思いながら店を見ていくと・・・あった!
主人も気がついて、いつもの笑顔で「ニーハオ!」と挨拶してくれた。
↑ この店。厨房にいるのは主人
嬉しくなってすぐ、ここの一番人気、ジャージャー麺の上にかけるソースを米飯にかけて目玉焼きをのせた料理(名前知らない)を頼んだ。
やはりキムチをサービスでつけてくれた。
久々に食べる味・・・うーん・・・・・・この味、この味・・・・・・・・・やはり美味しくないぞ。
おいしくないですが、くいうぇん君、イオンに行ったらここで一度韓国料理食べてあげてください。
中国語を一切使わないことで、中国語の分からない日本人をアピールすれば、主人は親切にしてくれると思います。
と、こんなこと書いたあと何だけど、親切にしてもらったのはわたしの人徳によるものかもしれないので、くいうぇん君、親切にしてもらえなくても失望しないように。
大使館などからの、海外に住む場合の注意として、地元社会に早く溶け込むことというのがある。
地元社会に溶け込むってどうするのだと思っていたが、だれでも簡単にできることとして、まずこういうなじみの店を作ることだと思う。
反日デモが吹き荒れているときでもこういう店は安心して入れる。
このへんが、反日デモが吹き荒れている時は恐くて宿舎から外に出なかった好色日本語教師LIFEセンセーと違うところである(←我ながらしつこい)。
イオンの常として、日系企業の商品が他のスーパーに比べて多い。
濰坊でカップヌードルが手に入るのはイオンだけである。
さて、このブログを読んで日本語の話せる主人のいる台湾料理屋が気になるというメールをいただいたので、詳しい場所を書いておこう。
ここから、文体は「です・ます」にかわります。
最寄りのバス停は濰洲路の「振华商厦」。テスコのあるとこです。
振华商厦の横の道が友誼街(↓写真)。
友誼街を振华商厦に沿って歩く。そして、振华商厦に沿って右へ曲がると前に客房(中国人向け格安宿)が見えるはず。客房の向こうにその台湾料理店があります(↓写真)。
ガレージじゃないかって? いえ、台湾料理屋です。
看板が南に向いている方は日光のせいですっかり退色しています。
看板を北から見ると
ねっ、台湾料理屋でしょ?
定休日、営業時間よく覚えてません。
料理は、中国・山東省の味に慣れた人ならまずいとは思わないと思いますが、おいしいとも思わないと思います。
主人と奥さんが日本語をはなしますが、当然のごとく日本語のメニューはありません。
わたしの知っている唯一日本語が通じる食堂です。
濰坊国際金融ホテルも近いですし、濰坊に商用や観光できた方も、近くに来たら話のネタにどうでしょうか。
勇気がない人、衛生面に気を使う人、肝炎の抗体を持っていない人、胃腸に自信のない人は見るだけにしておきましょう。
などと書かなくても、普通こんな店入ろうとは、ガレージで飯を食おうとは思わないよな。
※注: ふつうは客席に向かって大声で。“○○できたぞ”と言うだけ。○○の料理名が聞き取れなかったりするといつまでも料理を受け取れないおそれがある。
また、自分のだと思って取りに行くと順番が違って他人のだったりする。
2013.02.08 Friday
人民解放軍は、きっと・・・弱い 〜 ゆるゆる中国
射撃用レーダー照射はなかった(中国国防省)。
たぶん、「軍の、あるいは党の、あるいは国家の意思として」という言葉が頭に抜けている。
軍の、あるいは党の、あるいは国家の意思としての射撃用レーダー照射はなかった、というのがきっと正しいと思う。
「日本の護衛艦は何処にいるのだ? えーとレーダー、レーダー」
「おい、その捜索用レーダーどうも調子悪いぞ」
「あっ、そうなの。じゃこっち(射撃用)で調べてみよっ」
「おっ、頭いい。俺、前にそうしようとしたら、上官に止めろと言われたことあるから、射撃用のレーダー使うなんて気付かなかったよ」
「位置調べるだけなんだから、どっちでも同じだよ。なんで射撃用使っちゃいけないんだ?」
「你说的很有道理(君の言うとおりだ)」
かくして、射撃用レーダーが照射された。
たぶん、現場はこんな感じだったろうから、射撃用レーダー照射はなかったということにしなければ、メンツが立たないだろう。
こんなの国際社会に説明できない。
↑ 金宝楽園内にある青少年国防教育基地(以下同)。記事中の軍事訓練と関係はない
中国では何か手続きをする際、担当者によって言うことが違うという話はよく聞く。
当然共有すべきであろう一つのルールを共有することが難しいのだ。
「軍人なら、軍なら○○である」といった日本人の考え方や常識を中国にあてはめて物事を分析してはいけない。軍でもそうだろう。
違う国なんだから。
カップラーメンを食べた後、ゴミ箱に捨てる前にみんなどうする? 残ったスープは流しに捨ててから、ゴミ箱に入れるのではないか?
中国の人はスープの入ったままゴミ箱に入れる。
鼻をかむ、書き損じたなどでゴミができる。
目の前に、まさに目の前にゴミ箱がある。ゴミをどこに捨てる?
中国の人は床に捨てる。
日本人には想像すらできないことが、中国で暮らすと日常茶飯である。
以上2つの例は、中国の人全員がそうするというわけではないが、何度も目撃している。
ウチの学校は、実習生が入校するとすぐ軍事訓練(日本企業向けには「集団訓練」とよんでいる)を4日間だったか5日間だったか忘れたが実施する。
みな軍服を着せられ、とりあえず凛々しい。
そして、現役あるいは元人民解放軍兵士がコーチとなって、実習生たちをビシバシと鍛え上げる。 と、言いたいがユルユルと鍛える。
日本の教育は、体育の授業のみならず様々な場面で集団行動のトレーニングをする。
こういうのは富国強兵政策のもとで、日本人に国家意識を植え付けるべく、近代的軍隊を作り上げるべく、強力な軍事国家をつくりあげるべく、明治以降の教育の中で強力に推進されたのである。
それまで、日本人はみんなでそろって行進するだの、合唱するだのといったことはなかった。
一方、中国の人って集団で一つの規律をもった行動をするというトレーニングはほとんど受けていないようだ。
行進、整列はばらばら。そろわない。
そもそも、行進、整列、体操をしたことがないのではないか。
そろわないではなく、できないというほうが正確。
日本人なら誰でも、歩幅をそろえた行進・整列・ラジオ体操ができる。
わたし、一年ぶりに日本に戻って、地下鉄の改札からホームの乗車位置まで、人の動きにみごとにきれいな一つの流れ(秩序)が自然とできていることに改めて驚嘆した。
ラッシュアワーなのに。地面に線が引かれているわけではないのに。
日本人はやっぱりロボットだ。
さて、実習生は公園にあるトレーニング器械を使っての筋肉トレーニングなんか、順番待ちの間は適当に休憩したり、おしゃべりしたり、他の器械で遊んだりの自由放任状態。
しまらないことおびただしい。
そこをコーチの誇り高き人民解放軍兵士が、ビシバシ、ガンガン・・・とはいかず自由放任状態を、自由放任のまま大らかにやっている。
きちんとしたトレーニング・プログラムも到達目標もないので、すべてがルーズに場当たり的に進行していく。
コーチの号令ひとつで、全体がビシ、ビシと動くという場面は・・・ない。
絶対に、日本の運動会の練習のほうが、日本の体育の先生のほうが厳しい。
でも、軍事訓練終了後の感想文を読むと、みな「厳しかった」「苦しかった」「みんなは心を一つにして頑張った」と書いている。
心を一つにしても行動がばらばら。
心を一つにすると一億一心火の玉となって、狂気の世界へ突き進んでしまう日本人より罪がないという気もする。
わたし、こんな中国の人が好きだ。
中国を擁護しようものなら「非国民」「売国奴」の声一色になり、まっとうな論議すら封じ込めようとする日本のインターネット空間は異常であろう。
反日デモが吹き荒れた昨年の秋、中国のインターネット上では賛否両論、様々な論議がたたかわされていたのだ。
さて、人民解放軍について考えてみるに、
1) 集団行動や規律ある行動はきっと苦手。
2) 中国の軍艦は捜索レーダーなどの計器や武器類等の日ごろのメンテナンスは、きっと不十分。
3) 上から下への指揮命令系統はあるけど上からの10の指示が、下に伝わるころには3の指示になっている。伝言ゲーム状態で、7つほど漏れて、残った3もきっと不正確。
4) いちばん恐いのは敵の兵士ではなくきっと嫁さん(※注)。
人民解放軍は、きっと・・・弱い。
※注: 中国人男性は一般に恐妻家である。上海の女性は特に恐いらしい。
2013.02.06 Wednesday
我回到日本了 〜 帰りました。誰か遊んで
帰国前日、特にその正体を伏せる小姐Jちゃん(※注)からメールが入っていた。
「回到中国記得打電話給我。祝你一路順風」
中国に戻る(回到中国)ことはありえるが、濰坊には戻ることはないだろう。
QQ番号教えてもらうべきだったな。
「先生が日本へ帰ると聞いたので電話しました」
日本にいる実習生も2人電話をくれた。
みんな、また中国に戻ってくるものと思っている。
この日中間のデリケートな時期に、わたしは何と日中間の友好と安全保障に貢献したことか。
おそらく日中間に、太平洋のど真ん中に投げ込んだ1個の小石くらいの波紋は起したはずである。
帰りは中国人劉先生と2人で青島流亭国際空港へ。朝、5時半からなので恐縮である。
曇り空だが、心配していた道路の状態も良く順調に青島着。
↑ 青島流亭国際空港。機内からの写真
しかし、こっちへ来たときの出迎えは、Y先生、中国人李先生、高先生に運転の社員の4名だったのに、帰りはこんな状態。
実習生もその時は50人近くいたのに、今7人だ。
職員も3分の1くらいになったし、明日も1人辞めるという。
んっ? 彼は入社してまだ半年も経ってないだろう。
劉先生からは、この会社に明日はない、NO FUTUREという話をいろいろ聞く。
おそらく今年中にこの会社閉鎖だろう。
アシアナ航空OZ318は中国のお約束、定刻より30分遅れて青島の地を飛び立った。
ソウル(仁川)でOZ114に乗り換え。仁川国際空港は、なんかばかに広大な空港だ。
適当に甲子園球場1万個分くらいあると言っておこう。
OZ114はジャンボ機だった。ひさびさの747。うーむ、やはりでかい。
今や1機もなくなったが、鶴丸のついたジャンボジェット。これがホントのジャンボ鶴田とオヤジギャグの一つも出ようというものだ。
↑ もうすぐ関西国際空港
関西国際空港から神戸・三宮まで、バスから見る日本の町は狭い土地に小さな建物がぎっしりで、まるで電子基板のようだ。
神戸の実家に帰ると、一人暮らしの未亡人が食事(すき焼き)を用意して待ってくれていた。
一人暮らしの未亡人とは、ふつうこんなややこしい言い方をせずに「母親」と言う。
母親はあいかわらず、脈絡なく一方的に話かけてくる。
何を言いたいのかよくわからないうえ、話に答えてやっても話は聞いていないし、自分の思い通りでない答えだと急に怒り出すので、すべておっしゃる通りとばかりに適当に生返事を返す。
以前は「昼ごはん食べたか」と聞くので、「忙しかったので食べてない」と答えたら急に怒り出して、「人間は昼ご飯を食べるもんや。昼ご飯を食べないのは人間としてどうかしとる。アンタはいつから昼ご飯を食べない変人奇人になったんや。そんな変人にはもうご飯は作らん」と1日中怒っていた。
昼ご飯をたべてないという返事がこれほど人の怒りを誘うとは、誰が予想するであろうか。どっちが、変人奇人なんだか。
まあ、こういうのはよくあることである。
大変だろ?
中国の先生たちに連絡を入れたいと思ってskypeを見ると、今日(6日)からみんな春節の休みに入っている。
まだ、体と頭は中国モード。
今日の朝日新聞1面トップは「中国、海自艦に射撃レーダー」。
やれやれ。
※注: 特に正体を伏せなくても「不管是日本还是中国、都是好人(日本であれ中国であれ、みんないい人よ)」と言ってくれたお姉さんである。Jちゃんには警備員の老公 ( 旦那ではなく恋人。Jちゃんは恋人のことを老公と言う)がいる。
2013.02.04 Monday
慌ただしいです 〜 帰国直前
何が慌ただしいって、荷物まとめるのが。
上手い人ならささっとやってしまうのだろうが、苦手なのだよ。
なのに、移転オープンのイーオン(旧ジャスコ)行ってみたり、腕時計買ったりしている。
時計は文字盤が2つある。
中国人S先生(女性)の彼氏(たいへん二枚目)がしているのを見て、カッコよくて欲しかった。
↑ ピンボケ。忙しいのだよ。
高そうに見える。でも99元。ぜんぜん高くない。
時計屋のお姉さんは両方の時刻を合わせて渡してくれた。
で、片一方の文字盤の針が動いてないのだけど、どういうことだろうか?
片一方の電池切れ? 不良?
時計屋のお姉さんは何も言わなかったけど。
中国と日本の時差1時間。小学校2年生でも計算できる。
2つの文字盤の針がちゃんと動いていてもあまり意味はないし、まいいか。
中国生活が長くなると、だんだん品質に甘くなる。
あしたは、朝5時にマンションのロビーで待ち合わせ。
中国人先生が青島の空港まで送ってくれる。
今日天候が悪かったので用心して6時の予定を5時にしたたのだけど、午後からずっと好天続き。
6時でいいのじゃないか。
今から電話してみよ。
2013.02.03 Sunday
あたふた帰国準備 〜 インターネット生きてる!?
今日の天気は雪。
帰国の飛行機は5日(火曜日)青島10:35発のアシアナ航空OZ318。ソウル(仁川)でOZ114に乗り換えなくてはいけない。
仁川空港と言うのは、ソウル・金浦空港とは無関係の新しい空港だと思っていた。成田と羽田、伊丹と関空のような関係だと初めて知った。
関空着は15:50。
アシアナ航空の時間は結構正確みたいだから信用して良いのだろう。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
LAN経由でインターネットがつながっている。1月末をもって契約が終わったはずだ。
ブロードバンドでは接続できないが、LAN経由でつながるのである。
ということは、このマンションはブロードバンド契約しなくてもLANでインターネットつなぎ放題だったのか?
回線の速度も、やや遅いという気もするがわからない。
1年前、1年契約で1000元(1万円以上)くらい払った。
中国へ来て一番高かった買い物。いまだに記録は破られていない。
1000元返せと思うが、インターネットが生きているのは嬉しい。
木曜日から休みに入っているのだが、帰国準備であたふた。
引っ越し準備とか、こういう大量の荷物をまとめるというのはどうも苦手。だから引っ越しは自分からしない。
東京に住んでいた時は、4畳半の木造アパートに8年住んでいた。
代々木駅から徒歩1分。新宿まで徒歩7分。じつに便利な場所だった。
昨日は、郵便局へ行って荷物2つ日本へ送った。
郵送料800元超え(約1万円)。痛い。
しかし、中国から荷物を送るというのは、いちいち内容をチェックされて「これダメ、あれダメ」と必ず送れないものが出てくるので油断ならない。
今回パソコン用のスピーカーがなぜか「不可以(だめ)」と言われた。パソコン用のスピーカーは以前送ったことがある。そのときは何も言われなかった。
レノボのデスクトップ型2CHのスピーカーなのだけれど、すこし大きい。手荷物には絶対にしたくない大きさだ。
新品で、ちゃんと箱に収まっている状態なので何故駄目なのかわからない。
「ウェイ・シェンマ(为什么 どうして)? 前送ったときはメイ・ウェンティ(没問題)だったのに」などと、中国語と日本語ちゃんぽんで少しごねてみたらOKになった。
困ったときはとにかく言葉を発して自己主張すれば何とかなることも多い、というのが元バックパッカーのわたしの経験則である。
もちろん何ともならないこともある。
日本へ帰るということは実習生たちとお別れのようでもあるが、今日本にはわたしが教えた実習生が200人ぐらい(?)おり、それぞれの職場で頑張っている。
ということは、日本での再会・・・となれば感動的だが、九州、本州のあちこちに散らばっており、会えるようなところで働いているわけではないので会うことはない
中国はもうすぐ春節の長い休みに入る。
都会に出ている人は故郷へ帰る。
そして、町は春節の準備で忙しい。
【追記】どうもインターネットはつながったり、切れたりしているようだ。よくわからない。
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