2012.08.29 Wednesday
中国式 恥ずかし固めは「淫」の字固め
反日デモ? どこの話? などとのん気な事を言っていたが、日本料理店が襲われたのは山東省日照市だった。
山東省って・・・・・・ここじゃん。しかも濰坊の隣の市。
日照市は緑茶が有名なところ。スーパーに行くと必ず日照産の緑茶を売っている。
うちの学校は、日照市の莒(きょ)県(※注1)出身の実習生たちも多い。
領事館のほうは何か注意喚起しているのであろうか。
ここ山東省の管轄は在青島日本国総領事館である。
さっそくアクセスしてみる。
最近の日中関係の動きに係る注意喚起が、今のところ今月16日付けで2件、17日付けで1件、27日付けで1件、そして28日付けで1件である。
中国の省というのは、日本の感覚でいうと県みたいなものだと思うが、そこはさすがに中国である。スケールが全然違う。山東省は面積157,126平方キロメートル。
韓国(98,480平方キロメートル)より広いのである。
ここ濰坊では特に変わった事はないので、いつも通り善良な一日本人としての生活をしていればいいだろう。
話は変わるが、領事館の注意喚起を見ていると、5月25日付で「“買春”買春行為に関する注意喚起」とある。
これは私からも注意喚起しておきたい。
こういうことに関しては、中国当局は厳しいのである。
見つかれば、パスポートに大きく「淫」だの「恥」だのという印を押されて、日本へ強制送還されるのである(※注2)。
「淫」とか「恥」という大きな印が押されたパスポート。想像しただけでも恥ずかしい。
そんなパスポート、もう持ち歩けないではないか。
それに比べたら、リング上で恥ずかし固めを決められることぐらいどうということはない、という気がしてくる。
↑ 恥ずかし固め
恥ずかし固めなら「ギブアップ」すればといてもらえる。
しかし、パスポートの印は消すことはできない。
絶対にパスポート紛失した事にして再発行してもらうな。
もちろん、私は善良な一日本人としての生活をしているので、きれいなパスポートで堂々と帰国する事は100%間違いのない事である。
※注1 : つまり市の中に県がある。
※注2 : 有名な話であるが、実はガセネタである。素直に罪を認めれば、領事館の注意喚起にあるとおり「15日以下の拘留に加え、5,000元以下の罰金」というのが正しいようだ。それでも15日以下とはいえ、こういう罪で拘留されるのも十分に恥ずかしい。
2012.08.25 Saturday
『石頭在歌唱』 譚維維&汪峰
今朝のニュースで「釣魚島(尖閣諸島)は歴史的に中国固有の領土である」という報道をしていた。おかげで「固有の領土」という表現は、中国語で「固有領土」だと分かり、一つ賢くなった。
濰坊はローカルな地方都市であり、したがって一般人民、学生の諸君はノンポリティカルである(ように思える)。
各地で反日デモ? どこの国の話?
私も、こういう方面について、
「領土問題、国際政治などというムズカシイことは分かりませーん。
もし、濰坊でデモが起きたら怖いですぅ。
中国と日本は仲良くして欲しいですぅ。」
というカマトトぶりっ子を決めこんでいる。
これでいいのだ。
難しい問題はさておき、毎度毎度、実習生たちとのお別れはなかなかのドラマなのである。
次の週には彼ら・彼女らは日本へと旅立ち、3年間の実習が始まるのである。
実習生たちは、これまで寮で共同生活して、授業と自習を合わせて朝6時50分から夜8時30分まで日本語学習漬けの日々を送る。かなり濃密な時間だったろうと思う。
たった4か月の日本語学習なのであるが、上手い下手の差は大きいものの、全員日本語の会話と読み書きができるようになる。
「みんな4か月前は、あいうえおの平仮名を勉強してたのにね。日本語が上手になりました」と言ったら、泣くのを我慢して、目にいっぱい涙をためてた子まで泣き出した。
あっ、泣かしてしまった・・・。
「頑張れ」という言葉は、中国語では「加油」jiā yóuという。知っている人も多いだろう。jiā yóuの発音は“ジャーヨゥ”“ジャーヨー”のように聞こえる。
「加油」は頻繁に使われている言葉だ。
この夏はオリンピックだったのでなおさらである。
「加油!」(頑張れ!)
「好的 hao de!」(いいぞ!)
「漂亮 piao liang!」(決まった!)
何を見ても、競技中アナウンサーは何度も使っていた。
「頑張れ」という言葉は、あまり好きではない。
やはり、安易であり中身がないと思う。
この4か月間、実習生たちは本当に頑張っていたと思うし、日本に行ったら必然的に頑張る日々が続く。
いやでも頑張らなくてはならない状況におかれている人に対して、頑張れって言わなくてもいいだろう。
そう思いながらも、ついつい便利な上に、実習生たちにもなじみのある言葉だから、
「日本でも頑張ってください」
などと言ってしまう。
挨拶みたいなものだから、あまり深く考えなくてもいいのかもしれないのだが。
本当は、「力を抜いて、3年間楽しんで来いよ!」みたいな言葉を掛けてあげたいのだけれどね。
これを日本語初級者の実習生たちに、誤解なく通じるように平易な日本語に言い換える技は持ってない。
彼女たちの姿を見ながら、頭の中では譚維維(タン・ウェイウェイ)と汪峰(ワン・フォン ※注1)の『石頭在歌唱(石头在歌唱)』(※注2)が流れていた。
※注1 : 汪峰は、今中国本土で一番人気のあるロック・シンガーではないかと思う。どこに行ってもこの人の海賊盤CDがある。ロック・シンガーと言うより歌謡曲っぽいのだけど、個人的には好きである。汪峰の曲について、ファンキー末吉によると「悪く言えばどれも同じ、よく言えばひとつのスタイルが確立している」とのことである。
北京オリンピックの時、やたら流れていたという『飞(飛)得更高』をおまけにリンクしておこう。
※注2 : 『石頭在歌唱』を翻訳サイトで訳したら“石は歌っている”だった。これでは意味が分からないので、T先生に尋ねたらやっぱり「石は歌っている」という答えが返ってきた。意味不明。
2012.08.21 Tuesday
中国 日本語教師 4000元
中国に住んでいると、日本では絶対に拾わないようなニュースを拾って読んでしまう。
◆ 以前にも書いた(※注)けれど、中国の日本語教師の初任給は4000元が相場。
1元=12.5円として計算すればちょうど5万円。
ある意味、適正価格なのかもしれない。
・リンク1
・リンク2
・リンク3(元ネタ。ただし中国語)
中国では4000元で十分生活できる。中国人の先生の給与は、日本人の半分くらいのようだ。
◆ 5月だったろうか、Y先生がひったくりにあった。学校からの帰り、二人組のバイクに乗った男にかばんをひったくられたのである。中国ではひったくりがとても多い。
ひったくり、泥棒は世界中どこでもいる。でも、こんなもの、ふつう盗むか?
・リンク1
・リンク2(被害者の写真つき。修正あり。でも英語版)
リンク先の閲覧注意。周囲に人がいると少し恥ずかしいかも。
では、次回もお楽しみに。もっとも、次回があるかどうか分からない。
※注: 5月20日付『同志たちよ、さあ飯だ!≪中国の生活費≫』
2012.08.19 Sunday
明日から仕事。でも会社のPC逝っちゃいました
土・日の連休が終わり明日から仕事。
あー、嫌だ。出勤したくない。
会社のパソコンが、金曜日の夕方、もうすぐ退社時間だという時に完全に逝ってしまったのである。
おそらくマザーボードが死んだ。
電源入れてもモニターは、なーんも反応しない、なーんにも映らない。
R先生が、「月曜日、管理部に言って修理してもらいましょう」と言ってくれたのだけど、パソコンなしだと仕事できないんだよねー。
やらなきゃならないことは、いろいろあるのに。
ところでカウンターを見ると、アクセス数990である。
1000を踏んだ人には記念に何か・・・と思うが、いつだれが1000人目になったのかはまったくわからないので、何もできないな。
エレベータの停止、停電、断水、突然テレビが映らなくなる、インターネットがつながらなくなる・・・・・・パソコン死亡。
ガラス細工のような、平和で当たり前の日常。
It is my China life.
2012.08.18 Saturday
中国は建物以上に、住む人もワイルドだろう?
実習生や中国人先生に聞くと、ゴキブリを見たことがないという。
中国の厨房と言うのは、お世辞にも衛生的とは言えないにもかかわらずである。
さすがのゴキブリも、マイナス10度以下になるこっちの冬は越せないらしい。
地震を体験したことがない実習生や中国人先生も多い。
「地震を体験したことがありますか?」
日本ならこんな質問は成立しない。
「寿司を食べたことがありますか?」と同じくらい間抜けな質問になる。
「今住んでいるところで地震にあったらもう終わりだと覚悟している」と日本人Y先生は言った。Y先生は同じマンションの17階に住んでいる。
まったく同感。31階建ての高層マンションだが、絶対に耐震性を考えた設計はされてないと思う。
最悪の事態は想定しないのが中国なのか?
それにしても、これはもう廃屋だろうといった家やアパートにも人が住んでいて驚くことがある。
上の写真(写真1)の廃墟ぶりはわかるだろうか? でも人が住んでいる。
3階になるのかな、洗濯物が干され生活している人がいることが分かるだろうか。
夜になると灯りがついていた。
廃墟としか思えないアパート。しかし、人が住んでいる。
こんなアパートはあちこちにある。
上の写真(写真2)は解体中のアパート。写真1とは別の建物である。もちろん横にアパートの続きがあった。縦1列だけ残っているのである。
ここも2、3日前まで人が住んでいた。夜な夜な4階(写真では3階に見えるけど最上階は4階)に灯りがついていた。
be動詞+動詞のing形、つまりは現在進行形で解体中、縦1列だけになったアパートにも住んでいる人がいたのである。
重機でがんがん破壊している最中も人が住んでいたのである。
実は写真1のアパートは解体中で、現在は写真2のような状態になっている。
つまり、建物の端、縦1列だけ。
それでも人が住んでいる。夜明かりがついていたし、何より昼間、人の出入りも目撃している。
廃墟写真を撮ろうとカメラを持って建物の前に行ったら、ちょうど中から人が出てきて睨まれたのだ。びっくりである。
人が住んでいる建物を外から壊していく。あさま山荘か?(※注)
「そんなとこに住むなんて、何考えてんねん?」と言うのは誤りである。
何も考えていない。
起こりうるであろう危険を考えたら、危なくて住めないではないか。
危険な建築物だの、事故った高速鉄道だの、中国という国は安全性といった面に関しては最悪の事態は考えない、思考停止を決め込む。
そして、ことが起きたら事実を隠ぺいすることに躍起になる・・・
などと考えていたら、頭の中で「中国という国は」の主部がそのまま「日本という国は」へとスライドしていった。
福島で起きた一連の出来事はどうだろう。
最悪の事態は考えない、思考停止を決め込む。そして、ことが起きたら事実を隠ぺいすることに躍起になる・・・
それ以前にも、小松左京は『日本沈没』で、大地震によって高速道路が倒壊するという場面を書いたのが、これに対して専門家から、高速道路が地震で倒壊することはあり得ないとクレームをつけられたらしい。
阪神・淡路大震災では高速道路が倒壊した。
中国に対して、一方的に上から目線でものを言うのは止めた方がいい。
※注: 「クレーン車に吊ったモンケン(クレーン車に取り付けた鉄球)で山荘の壁と屋根を破壊し、正面と上から突入して制圧する作戦が立案された。(中略)鉄球作戦の効果は2階と3階の行き来を不可能にさせたことと、壁の銃口を壁ごと破壊するに留まった。」(以上、Wikipedia「あさま山荘事件」から引用)
【追記】
事情の分からぬ人には、最後の一文が8月1日付の『絶対に落ちるし・・・ 悲喜劇 in 中国』に対する、同志S氏とhagino氏のコメントに対する批判と受け取られるのではないかと心配になった。
同志S氏は、右欄のreccommendにもある『天変動く―大震災と作家たち』の編集者・悪 麗之介その人であり、
「われわれは“安全”という名の欺瞞的な日常を生かされている」
「今回の災害が本質的に“想定外”の“事故”などではなく、“権力犯罪”である」
と言う人なのである。きっと、次回からは共産趣味者同盟革命的毛沢東主義派(略称:革マオ派)・日本支部長を名乗ってくるものと期待している。(←こういうのを挑発的行為、挑発行為という)
hagino氏は、アジア系在日外国人の為の支援、文化交流、日本語教室、アジア雑貨販売等をしている特定非営利活動法人の理事長さん。
中国に対して一方的に上から目線でものを言う人たちではありません。念のため。
2012.08.17 Friday
共産趣味者同盟・中国本部便り
最近、更新の頻度が低い。ネタだけは頭の中にたまっている。
ロンドン・オリンピックのTHE WHOにも一言いいたいし・・・、尖閣諸島に竹島に・・・来週日本へと出発する実習生とのお別れも今日あったし・・・。
更新が少ない原因の一つは、わたしの場合、長文を書いてしまうことが多いからである。
頭の中にシナリオを描いただけで、実行に移すのがおっくうになる。
結婚式のスピーチとブログは短いほうがよろしい。
それに、文章が長いのにやたら注釈やリンクを入れたがる。
これも面倒である。
これは、田中康夫の『なんとなくクリスタル』の悪影響(※注1)である。
30年くらい前に読んだ小説がすっかり血肉化し、脳内の作文領域に組み込まれている。
梶井基次郎や三島由紀夫ではなく田中康夫というところが、
『檸檬』や『豊饒の海』ではなく『なんとなくクリスタル』というところが、
とても恥ずかしい。
いかにも頭が弱そうである。
もっとも赤川次郎よりはましではあるのだけれど。
とか何とか言っているが、恥ずかしいのは『なんとなくクリスタル』であって、田中康夫の著作はよく読んでたけどね。
とにかく、短い文章で更新はこまめにする。ブログはこうでなければいけない。
いつもそうしようと思うが、実行できないだけである。
☆ ☆ ☆
マウスパットを買った。4枚も。1枚8元(1元は約13円)。
左下のマウスパッドのデザインは、マッチング・モールのLittle Red Recordだ。元ネタはこれだったのか。
「我们一定要解放台湾」とある。我々は必ず台湾を解放するみたいな意味である。
解放される必要があるのはどっちなんだ? などと内政に関して余計な突っ込みをしないのがその国に住む外国人のマナーであろう。
カミングアウトしてしまえば、いや、もうみんな、うすうすどころかしっかり気づいているかもしれないが、私はかつて三里塚闘争を闘ったこともある(※注2)共産趣味者(※注3)である。
好きな映画はジャン・リック・ゴダールの『中国女(LA CHINOISE)』。
なお、この国の偉人は、大人の場合は孔子と毛沢東だけど、子供の場合は雷鋒(Lei Feng)である。
「向雷鋒同志学習(雷鋒同志に学ぼう)」というスローガンはよく見かける。
中国の二宮金次郎みたいなものかもしれない。(※注4)
それはさておき、しかし、買ったはいいがこのマウスパットはサイズが大きい。私は場所をとる大きなマウスパットは嫌いである。
部屋の飾りにするしかない。
日本では入手できないだろうから、お土産に欲しいという共産趣味者同盟・毛沢東主義派な人は、その旨伝えてくれたら、買って帰ってあげるよ。
なお、こっちでは毛沢東のバッチやらといった共産趣味グッズは今やほとんど売ってない。こういう方面は神戸の中華街のほうがいろいろある。
共産趣味グッズをとても楽しみにしていたのだけど、こっちは政治ではなく経済の季節(※注5)なのである。
※注1: ブランドの注釈を書きたくって小説書いたんじゃないか、と思うくらい注釈が多いのである。田中康夫によると「小説の理解を助けるために入れた」ということだ。わたしもブログの理解を助けるため注釈が多いのである。
※注2: 共産趣味者同盟革命的毛沢東主義派(略称:革マオ派)・山東省濰坊本部を勝手に名乗らせてもらおう。加入を希望する革命的な同志は、勝手に「私は同盟員です」と名乗るだけでよろしい。支部も勝手に名乗ってくれ。それ以上、こっちの手を煩わせないこと。
こっちはこっちで忙しいんだから、もう。
←勝手に革マオ派・浅田マオ委員長
ところで、「共産主義」と言う言葉を入れて検索をかけたら一発でインターネット遮断されたんだけど、何がいけないのだろうか、共産主義?
※注3: 武勇伝っぽく書いたが、空港反対同盟・熱田派の現地集会に2、3回行っただけである。機動隊を鉄パイプでボコったり、火炎瓶を投げつけたりしたわけではない。
しかし、新左翼の集会って総括の時は「われわれわぁー、熾烈な権力の弾圧おー、断固としてはねのけ、今回の闘争に革命的に勝利し、歴史的地平を切り開いたことを確認しよーでわないかぁ」などと大言壮語し、そのあとみんなで肩を組みインターナショナルを歌うのである。
アホらしいったら、もうこれが嫌で嫌で・・・。
ところで、ウィキペディアの「インターナショナル」の語もインターネット遮断されたんだけど、何がいけないのだろうか、インターナショナル? 動画リンクしておこう。リンク先は6月9日の唐朝とは違うヴァージョンである。共産趣味大爆発大爆笑のインターナショナル決定的ヴァージョンである。
※注4: 中国の二宮金次郎。全然違うだろ!(一人ボケと一人ツッコミ)
まあ、かなり美化されているようで、今ではインターネット上で「無名の兵士のはずなのに、なんで後からあとからいっぱい写真が出てくるのだ」などと、こそこそ陰口を言われたりしているようである。
※注5: 資本主義路線をひた走る中国のように思われているけれど、私、どうも本格的な共産主義国家実現のための長い助走のように思える。つまり、マルクスによれば社会主義は高度に発達した資本主義の高次の段階のはずだった。ところが、実際に革命が起きたのはロシアや中国といった発展途上の国だった。土台が豊かで高度に発達した資本主義ではなく、貧しい農業国だったわけである。だから、豊かさを皆で分け合う平等な社会ではなく、貧しさを皆で分け合う社会になってしまった。そこで、マルクスの理論通り、まず高度に発達した資本主義経済を築き上げるところから革命をやり直そうとしているのではないかと思っているのだけれども、どんなもんでしょうか?
2012.08.08 Wednesday
中国のカップヌードルを食べてみた
中国のカップヌードルを食べてみた。
類似品ではない。製造は、上海日清食品有限公司。本物のカップヌードルである。
買った店はジャスコ濰坊店。濰坊にもジャスコがある(※注1)のだ。
私が知っている限り濰坊でカップヌードルを売っているのはここだけである。
開杯楽。発音はカタカナにすると「カイ・ベェイ・ラ」みたいな感じかな。
3種類ほどあったが五香牛肉面というのを選んだ。
赤いパッケージが日本のノーマルなカップヌードルを連想させたからだ。
しかし、カップヌードルとカイベェイラ。
全然別物みたいだ。
中を開けてみると、
中国のカップ麺のお約束、プラスチックの安っぽいフォーク付き。
具は、牛肉に葱、卵、キャベツである。
お湯を入れて待つこと3分間。
いただきまーす。
五香粉の香りがする。味が薄い。そして、ほんのり甘い。
日本のしょうゆ味のカップヌードルのスープを薄くうすーくして、ほんの少し五香粉と砂糖を加えたような味だ。
これが、中国人の好む味なのか。
ラーメン屋の、あるいはスーパーで買ってきたカップ麺とラーメンはよく食べているけど、おいしいと思ったのは1店のみ。
カップラーメンも、まずいわけではないが、これは! と思ったものは1つもない。
日本人とスープの好みが全然違う。
こっちのラーメンスープはしょうゆベースかなと思うけど、ちょっと日本で似たような味のものがまったく思いつかない。
と、ここまで書いて気づいたけど、どうも今回のこのネタは、ここまでもあまり面白くないし、これから先も面白い展開になりそうにない。
強制終了させていただく。(※注2)
※注1 ジャスコ濰坊店 : 開店当初は地下1階、地上3階のようだったみたいだけど、現在3階は閉鎖されている。地下の食料品売り場以外は活気がなくさびれた感じだ。トップバリューの商品もあるし、日本のメーカーのものが若干多い。ほかのスーパーに比べて、それ以外特にこれといった目玉はない。
※注2 : このあいだの青島旅行記もそうだけど、こういった中国在住者、あるいは中国旅行者なら誰でも書きそうな素人ネタは駄目だなと思った次第なのですよ。
2012.08.01 Wednesday
絶対に落ちるし・・・ 悲喜劇 in 中国
私が住むのは、31階建てマンションの24階。
毎日利用する24階のエレベーターの入り口。
上を見上げると、
わかるかな? ズームアップしてみよう。
でかいタイルを梱包用の透明テープでとめている。
絶対に落ちてくる。
実際1階のエレベーターの上のタイル落ちてたし・・・。
ずっと前からそうだから、応急処置ではなく、これにて一件落着のようだ。
地震もないのにマンションが突然倒壊するぐらいじゃないと、中国の人は細かいことは気にしない。
↑2009年6月、上海市で起きたマンション倒壊事故
でも、気にしてほしい。
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