2014.01.31 Friday
方言、大放言 〜 日本の方言、中国の方言
痛みが少しずつ和らいでいるとはいえ、連続歩行は3分くらいで限界がくる。
3分しか痛みと戦えない。ウルトラマンと同じである。
これからわたしを「ウルトラマン」と呼んでいい。
こんな状態なので、相変わらず家から出ない。家で中国語を勉強したり、本を読んだり、パソコンをいじっている。
昨日はパソコンがランタイムエラーを頻発するので修理にひどく手こずった。システムの復元をしてみたりレジストリーの大掃除をしてみたりいろいろ手を尽くすが、事態はますます悪化し泥沼にはまる。
原因はi-Tunesだった。i-TunesをはじめAPPLE関係のソフトをすべてアンインストールしたら直った。
その後i-Tunesを改めてダウンロードして、インストールし直して一件落着。
『ヘイトスピーチとは何か』(師岡康子著・岩波新書)を読む。
文章に“芸”がないので、商業ベースに乗った本を読んでいるというより、教科書や論文を読んでいるようである。
それでも、当初はわたし、ヘイトスピーチの法的規制には疑問を持っていたのだが、読み進めていくうちにヘイトスピーチは法的に規制するべきだと思うようになったのは、欧米でのヘイトスピーチ規制の現状を十分に調査し明らかにしているからだ。
実に味わいのない文章だが、欧米の現状をたんたんと積み上げて、じわじわヘイトスピーチを放置する日本は遅れていると洗脳、じゃなくて認知させるという仕組みである。
リンク先のAMAZON、だいちゃんという人のレビューがえらく面白い。この人の全15件のレビュー、全部読んじゃったじゃないか。
師岡康子さんと違って“芸”のある文章なのだが、「私は大学で教える教員です」と始まり、「デタラメなマルクス闘争史観に基づいた誤った正義感から書かれた有害な本である」と斬る一発芸しか持っていない。どの本もこの一発芸で勝負する。
一緒にしたら悪いが、田嶋陽子が何かにつけ頻発する“男社会がいけないんだよ”みたいなものか。
創価学会まで共産主義に分類するくらい素面(しらふ)で完全にイッちゃってる。
昔買った本を取り出して読んでみたりもする。
『関西主要私大の現代文』(渡邊隆毅 教学社・絶版)を読む。問題を解くのではない。取り上げられた文章、つまり問題文を読む。
入試に取り上げられる文章は、入試に取り上げられるだけにそのほとんどは内容的に良質である。
ところが、立命館大学で出題された文章に驚く。
「方言はたとえ尊重されるようになってもあくまでも内輪の言葉である」。ここは問題ない。問題は次である。
「それは、機能上、劣等感とは本来的に無縁であっても、羞恥心を伴うのが自然であろう」
最後の段落は、次のような文章で締めくくられている。
「方言は、家庭でくつろぐ時のふだん着か下着姿である。いかに立派な肉体の持ち主でも、他人に下着姿や裸を見せたくない気持ちはある。これは劣等感とは次元の異なった、羞恥心ないしプライバシーの問題である」
誰が書いた文章なのか出典が書いてないのでわからないが、この本の出版は1991年 第1刷発行となっている。
20年前は方言に対してこのような“方言は羞恥心を伴うものだ”という意見が違和感なく受け入れられていたというに、ホンマ、びっくりやで。
こういう感覚が異質な人間に対する差別を生む。
さて、56もの民族が住む中国は方言だらけで、普通話が苦手な人もいれば、普通話を全く話すことのできない少数民族の人もいる。
中国語が堪能なはずの弟であるが、北京から上海に赴任した時「全然言葉がわからへん。みんな上海語やねん」と言っていた。
広東語が単語のみならず文法も普通語と違うのに、広東語も含めて中国人の話す言葉は全部一つの中国語であるとされている。
日本だって沖縄の言葉(ウチナーグチ)は、明らかに琉球王国の言葉、つまり日本語とは別の言語(※注)のはずだがこれも方言、つまり日本語のバリエーションとされている。
この国の単一民族神話を維持するためには、国内に異言語を話す異国を抱えているということを白日の下にさらすのはまずいということだろう。
何を自国語とし何を外国語とするかは、言語学の問題ではなく政治の問題なのである。
深圳は広東省でありながら、改革開放政策で経済特区に指定されたのをきっかけに中国各地から人が集まってできた町なので広東語ではなく普通語が話されている特殊な地区である。
中国人G先生は以前、深圳の隣、中山市で働いていた。
「みんな広東語だから全然話が分からなかったです」
「でも、みんな普通語も話すことができるでしょ」
「普通語も訛りがひどいので、とても分かりにくいです」
中国人と日本人は顔が似ているが、濰坊は田舎だから、中国語が話せないと外国人だと見破る。
しかし香港に隣接する深圳では、普通話を理解しない中国人、つまり香港人だと思われることがある。
「你、香港人吗?(ニー、シャンガンレン・マ?)」
もちろん、日本人だと答えるのだけど、ときどき、「是啊(シーア=そうだ)」と答えて、香港人になってみようかなと思うことがある。
反日デモが盛んなとき、「日本人か?」と聞かれたら「我是韓国人(ウォ・シー・ハングゥオレン)」と答えてトラブルを避けるという知恵があったけど、「我是香港人」という手も、「○×我△是▽◎×」とでたらめな中国語を発して少数民族の中国人のふりをするという手もありだな。
※注:ユネスコでは、沖縄語は日本語とは別の言語と分類し、消滅の危険にさらされていると報告している。
<第2部 中国語の勉強に続く>
※読んでも面白くないよ
2014.01.27 Monday
広州中医薬大学深セン附属医院に行ってきた 3
ダイソーのインクカートリッジ210円はとても安い代わりにインクの減り方が異常だ。
プリンターはEPSONのPX-101。新品を装着してヘッドクリーニング2回したらインクがなくなる。ブラックもそうだったし、シアンもそうだった。マゼンタも残り半分以下になった。
まだ何も印刷してないのに。
さて、今更なのであるが深圳市中医院(広州中医薬大学深セン附属医院)は大きくて立派な中医学の病院なのである。
最寄駅は地下鉄1号線(羅宝線)、華強路駅C出口(だったかな?)から徒歩数分のところにある。10メートルほど歩くと痛みに耐えられなくなってしゃがみこんんで1分ほど休みを取るものだから、元気なら何でもないこの道のりが長いこと。
実は最初、西洋医の病院(深圳市第二人民医院)に行ったのだが、医者が手術の可能性をほのめかしたので、校長がビビッて「西洋医はすぐ手術と言う。中国の針を試そう」と考え次の日から深圳市中医院に通うことになったという経緯がある。
中医学(中国の伝統的な医療を近代的に改良したもの)に関して、“中国の医学の診察って顔や舌を見たり、身体を触って(触診)、気の流れがどうだこうだという診断をするんでしょ”と思っている人は考えを改めてもらいたい。
いや、わたしも実はそう思っていた。
じつはレントゲンもMRIもある。ちゃんと西洋医学の方法も取り入れながら進化しているのだ。
病院の中に入ると、漢方薬やお灸の匂いがする。
西洋医の病院のように消毒液のにおいではない。
この病院の消毒液のにおいというのは、注射→痛い→手術→痛い→恐怖→流血の惨事と連想がよくない。
診察室の机の上も、金属のキラキラ光る道具がたくさん並んでいて、これで柔らかい身体をこんなことされたり、あんなことされたりするのかと思うとやはり恐怖である。
中医学の医者の机の上にそんなものはない。
西洋医の病院に比べ、痛い・怖い、流血の惨事を連想させるものがほとんどないのが素晴らしい。
薬もまずかったが、すべて自然の生薬。体にやさしいに違いない。
わたしの担当医は針灸科の王祚邦先生。なかなかの名医らしい。プロフィールの专业特长(専業特長)というところに腰椎间盘突出症(腰椎間板ヘルニア)というのもしっかりとある。
ところで中国の針は、日本の針と違って痛いのである。
日本の針は、針の頭をトントンとソフトにたたいて刺していくが、中国の針は、一気に「エイ、ブスッ」と刺す。
針は痛みのある臀部から足先までエイ、ブスッと次々刺されていく。
痛みが、次第に快楽へと・・・変わっていかない。そういう趣味はない。
そして、そのうち2本の針に微弱な電気を通す。電気を通した針はピクピクする。
そんな針治療を30分ほど。
それが終わると理学療法室に行って温熱療法(熱くした水枕みたいなのを患部にあてる)と電気療法を合わせて1時間ほど。
しかし、医者に行くのに初回は日本語ができる受付のKさん(女性)が通訳として同行してくれたが2回目からの通院はKさんの同行なし。
いつも医者に連れて行ってくれるSさんは校長の旦那さん。
日本語は「チョット待テ」とか「トイレ」とか「1(イチ)、2(ニ)、3(サン)」とかたぶん30個ぐらいの単語を知っているだけ。
その程度なら、日本語で言われなくても中国語で十分わかる。医者との通訳にはならない。
日本語のできない医者と、中国語のほとんどできない患者。
わたし:痛みは昨日と変わりません。
医 者:ここは痛いか?
わたし:はい、痛いです(痛くありません)。
程度の会話しかできない。
これでは、いかに名医といえども十分な処置はできなかったろうことは想像に難くない。
そんな治療を一週間ほど受けたが一向に症状は改善されず、ついに学校から「すぐに帰国せよ」と契約を打ち切られたのであった。
ところで濰坊でもそうだったが、中国の病院は患者のプライバシーに関して実に無頓着で、診察室には常に複数の患者がいて、休み時間に先生の周りに集まっている児童のような状態で、診察中でも他の患者が「あのー、先生・・・」なんて質問したり、ケンカが始まったり(※中国の人は自分の言いたいことを言う時、大声で話すのでケンカじゃなくても中国語が理解できない者はケンカと思ってしまう)、和気あいあいというのか、もうぐちゃぐちゃというのか、落ち着かないというのか一体どうなっているのか。
中国は、急性の病気は西洋医にかかり慢性の疾患は中医にかかる人が多いというけど、こういう選択肢があるのは、なかなかいいではないか。
針は身体にとって傷、灸は身体にとってやけど。小さな傷や、やけどを作りだして、身体の自然治癒力を引き出す。これなかなかいいではないか。
「中医師の免許は米国などでは認可されている」ということだが、日本でも認可すればいいのに。
<第2部 中国語の勉強に続く>
※面白くないから続きは読まなくてもいいよ
2014.01.26 Sunday
一発の銃弾 〜 これで戦争になった(7月7日の記憶)
7月7日は七夕である。○○の誕生日だという人もいるだろうが、とにかく七夕なのである。日本ではそうなっている。
しかし、中国ではそうならない。
7月7日の中国のニュースのトップは七七事変(盧溝橋事件の中国での名称)が起きて○○周年となる。
中国では7月7日は七七事変をきっかけとした中国抗日戦争(日中戦争)が始まった日なのである。
七夕の日、真っ先に日中戦争や盧溝橋事件を思い浮かべる日本人はまずいないだろう。
それで中国の人は「日本人は歴史を知らない(直視しない)」と非難する。
日本人も日本人で「(共産党史観に洗脳された)中国人は歴史を知らない」と中国の人を非難する。
おたがいに相手の歴史の空白をついて非難している。
歴史は自国にとって都合のいい部分だけを取り上げてつくりだした物語だから、中国と日本の歴史で取り上げる事実が異なるのは必然だ。
さて、じゃあ中国の七夕はいつやるのかというと、中国では旧暦でやるから新暦の7月7日はそんなの関係ねぇ(小島よしお)なのである。
こういうことがわかるから、わたしは中国では日本のニュースは見ないで中国のニュースだけを見ていた。
中国人M先生が言った。
「中国人はアメリカは嫌いです」
「えっ、中国の人はマクドナルドもケンタッキー・フライド・チキンも大好きじゃない?」というとそれは関係ないと笑われた。
「アメリカの考える秩序(パクス・アメリカーナ)を世界中に押し付けるから?」と続けると、「そう」と言った。
どちらも覇権主義国家だからそうなるわな。
「アメリカ嫌い」の中国であるが、安倍首相の靖国参拝に対する、「日本の近隣諸国との緊張を悪化させる行動を取っ たこと」に対する米国の「失望(disappointed)」という言葉は、中国当局を大いに力づけた。
↑靖国神社里的軍国主義分子(中国のサイトより)
アメリカをはじめ国際社会も理解し味方してくれている。正義はこっち(中国)にある。そのように中国当局は確信した。
靖国神社参拝に続いての「現在の日中は一次大戦前の独仏」発言である。
安倍首相の言葉の翻訳ミス、解釈の誤りを含むにせよ安倍首相の発言は世界中を驚かせた。すわりション便してバカになった(←古今亭志ん生)人もいるかもしれない。
中国当局がこの発言をどのようにとらえているか知らないが、これも“ほら挑発者は日本のほうだ。正義は中国にある”と大いに盛り上がっているに違いない。
わたしよくわからないのだが、最近の日中関係に関して「戦争」という言葉がやたら使われている。
日本は憲法第九条によって戦争はできない。だから日本と中国の戦争はあり得ない。
なのに週刊誌やインターネット上に戦争、日中開戦の言葉があふれているのがわからない。
日本は戦争をしない・できない平和国家である。日本かかつての戦争を反省し大いに悔い改めた。だから、原爆死没者慰霊碑には、「過ちは 繰返しませぬから」と言う言葉を刻んだ。
「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄」し、「国の交戦権は、これを認めない」のだから、日本が他国と戦争することはあり得ない(はずだ)。
さて、7月7日に始まった日中戦争。これは不思議な戦争だった。両国とも宣戦布告をしていない。
日本はこれを戦争と認めてなかったので「北支事変」のちに「支那事変」と呼んでいたが、「実質的には全面戦争であった」(『詳説日本史 改訂版』山川出版社)。
きっかけは盧溝橋事件(※注)である。
7月7日。この日の夜日本軍は、「中国軍トーチカ八百メートル前方の砂利採り場で夜間演習をしていた・・・(中略)・・・手前八百メートルの地点で、空砲とはいえ、機銃掃射を含んだ夜間演習をするというのは、はなはだ挑発的である」
そして、「十一時四十分、一発の銃弾が演習中の日本軍に飛来する。これで戦争になった」(『日本は中国で何をしたか』平岡生明)
ちょっとしたきっかけがあれば、日本と中国は大きな軍事衝突(戦争)が起こると世界中が警戒している。
日中戦争は「一発の銃弾」がそのきっかけだった。
そして、挑発を続けそのリスクを大きくしているのは日本のほうだ、ということを安倍首相の発言は世界に印象付けてしまったということだろう。
文部科学省は、学習指導要領の解説書に、尖閣諸島と竹島を領土と明記する改定を検討しているらしい。
中国が何もしなくても、日本のほうで国際社会から“挑発的”と思われる言動を次々とやってくれる。
これはもう中国の思うツボだな。
※注: 高校で歴史を習っていたとき、できの悪い高校生だったわたしは柳条湖事件と盧溝橋事件がこんがらがってどっちがどっちかわからなかった。言葉が似ているのである。ちょっと並べてみよう。
柳条湖事件
盧溝橋事件
あれ? おかしい。全然似てないな。
でも柳条湖事件は“柳条溝事件”とも表記する。すると、
柳条溝事件
盧溝橋事件
やはり似てないか。
<第2部 中国語の勉強に続く>
2014.01.23 Thursday
【坐骨神経痛】 AKA-博田法を受けてみた
おい、おまいら、AKA-博田法を受けてみたので報告する。
と、いきなり2ちゃんねるなノリなのであるが、一度の施術で「それまで引きずっていた右足が治り普通に歩けるように」なっただの、インチキな偽医療だの,
賛否両論のAKA-博田法である。
ここは人柱として、というのは嘘で、(溺れる者は)“わらをもつかむ”気持ちで火曜日(今日は木曜日)に片道2時間近くかけてAKA-博田法をやっている病院へ行ってきた。
果たしてAKA-博田法は現代医学の常識を覆す奇跡の療法か? ただのオカルトか?
そこは路地が入り組んで、分かりにくい場所にある小さな病院だった。
受付で予約をしてあることを告げ、問診票の質問に答え、診察券を作ってもらってと、診察の前にすることはここも同じ。
診察室から女性患者がわたしと同じように片足を引きずって出てきた。かなり歩くのが辛いようだ。電話でタクシーを呼んで病院の前につけたタクシーで帰って行った。
診察室から出てくるということは当然診察後である。でも、片足を引きずっているということは? AKA-博田法はあまり効果ないのか?
まあ、この女性患者はAKA-博田法を受けてないのかもしれない、と考えることにした。
看護師さんは効果のある人と効果のない人がいると正直に言っている。
さて、わたしの番。
医者は、新宿2丁目(※注)などと言う固有名詞が頭に浮かんだりするなんだか馬鹿丁寧な話し方をする先生だ。
とりあえず「よろしくお願いします」。
問診が終わりベッドに横になる。
施術が始まった、はずなのであるが先生はずっと首から腰にかけての部分をソフトに触っているだけである。
「AKA-博田法は関節の隣り合った骨をソフトに動かす」ということだが、やはり骨(関節)を動かすためには“ここだ”という個所にぐっと力を入れて、ぐぐっと動かすのではないのか。ぐぐっと。
これは、きっと骨(関節)を動かすためにまず関節の様子を確認している(触診)に違いないと思うこと約10分から15分。
「終わりました」
?
どこか関節動かした?
骨(関節)を動かすためには“ここだ”という個所にぐっと力を入れて、ぐぐっと動かすのではないのか。ぐぐっと、ってこれはさっき書いたことだな。
医 者: どうですか。
わたし: ・・・・・・・・・。
会計は5000円でお釣りがきた。これは予約の電話の時に聞いた金額とほぼ同じだったので、まあ納得。
「次の予約は・・・」と言われたのだけど、あまりに期待外れだったので「また電話します」と答えて保留にしておいた。
施術してもらって効果はというと、即効性は実感できず、あいかわらず痛い足を引きずって家に帰った。
即効性はなくとも時間がたてば効果が表れるかもしれない。5000円近くも払ったのだからと考えながら・・・。
そして、2日後の今は・・・効果あったようなないような。
火曜日より今日(木曜日)のほうが痛みが軽くなっている気がするが、実はここ最近、痛みの症状が峠を越えたのか、リリカ(鎮痛薬)が効果をあらわしたのか、日々、少しずつ痛み(坐骨神経痛)が和らいできているから、何が効いているのかよく分からないのである。
溺れる者はわらをもつかむ。
つかんだものは、わら(藁)だったのか、救命具だったのか、浮き輪だったのか、なんだか全然わからない。
でも、たった一回の施術で痛みをとる神の手じゃなかったことは確かである。
※注: 言わずと知れたゲイの聖地。ゲイバーがたくさんある。
<第2部:中国語の勉強に続く>
2014.01.20 Monday
外国語は右脳と身体で覚える 〜 外国語勉強法
中国語と日本語は全然(※注)別の言語である。
だから、日本語を中国語の概念で理解しようとするとわからなくなる。逆もまたしかり。
英語だって三単現のSなんて初めて習ったとき、みんな「わけわかめ」(←死語)だったはずである。
I like English.の主語が三人称単数の he や she なんかになると He(She) likes English.などと動詞のlikeにSがつくのである。
なんだこのS。要るのか?
こういうのは理屈抜きで覚えるしかない。
神戸市立高倉中学校の井上先生(当時)はいつも教室の中でタバコを吸いながら、文法の解説になると「どうしてこう言うか? そう言うからそう言う」と教えてくれた。
明快といえば明快なのであるが、「それじゃ分からん、理解できんわ! わけわかめ」である。
「どうしてこう言うか? そう言うからそう言う」
これ、文法を解説するときの井上先生お約束の持ちネタ、ギャグだったのである。
というわけで皆このギャグで笑った。
どうしてこんなのが面白かったのかわけわかめであるが、神戸市立高倉中学校・1年6組の生徒(当時)は、これで笑えるほど純真だった。
さて、頭のよい学生にときどきこの傾向、つまり日本語を中国語の概念で理解しようとしてつまずく学生がいる。頭の中に余計な疑問を持つ。
幸いなことに頭のよくない学生は何も考えてないから、余計な疑問は持たずにすむ。
納得できないものだから先生に質問する。
「“喫茶店に行きませんか?”の“ません”は否定でしょう。だから“行きません”は、“不去(中国語)”ですよね。日本語はどうして否定ではなく誘いかけになるんですか? わけわかめ」
まあ、日本語を習い始めたばかりの中国人が「わけわかめ」と言ったりはしないのだが、こういうのは、日本語を中国語の概念で理解しようとする(直訳する)から分からなくなっているのである。
「日本語は“〜ませんか”で誘いかけの表現なのです。理屈抜きで覚えなさい」としか答えられない。
「どうしてこう言うか? そう言うからそう言う」のである。
そんなこと言われても納得できるはずもなくいつまでもこだわってしつこく質問するものだから、他の学生がすっかりしらける。
かくいうわたしも、【4】の「到」の用法がよく理解、納得できない、わけわかめである。
「到」は“○○へ到(いた)る”で、「来」は“○○へ来(く)る”。つまりは「到」も「来」も同じ意味ではないか。「松本第一次到上海来(松本は初めて上海に来た)」のように、なぜ同じ意味の「到」と「来」を重ねるのか?
「松本第一次到上海」や「松本第一次上海来」という表現はなぜいけないのだ。
これは、中国語を日本語の概念にそのままあてはめて理解しようとしているから理解できなくなっていると、自己分析できる。
漢語水平考試(HSK)のレベルチェックテスト2級というのをやってみた。
2級は「中国語を用いた簡単な日常会話を行うことができ、初級中国語優秀レベルに到達している。大学の第二外国語における第一年度履修程度」と位置付けられている。
採点結果は・・・
100点満点中100点。
うーむ、さすがは俺、100点。おためしのテストとはいえ、独学で初級中国語優秀レベル100点満点だぜ、とも言えるが、2年近く中国に住んで初級レベルの中国語しか理解できてないのか、とも言える。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
第5集 你英语说得很好
基本文:主語+(目的語)+動詞+得+程度補語
・佐藤科长!
Zhuoteng kezhang!
・您来了!这位是松本翔。是去年到我们课来的。
Nin lai le ! Zhe wei shi Songben Xiang. Shi qunian dao women ke lai de.
・我叫松本翔, 请多关照。
Wo jiao Songben Xiang, qing duo guanjiao.
・请多关照。
Qing duo guanjiao.
・松本汉语说得不好。多帮助他啊。
Songben Hanyu shuo de bu hao. Dup bangzhu ta a.
・您放心, 我周末就跟他一起去玩儿!
Nin fangxin ba, wo zhoumo jiu gen ta yiqi qu wanr!
・请多关照。
Qing duo guanzhao.
・不客气 !
Bu keqi !
・听说,你英语说得很好,你为什么不在欧美公司工作?
Tingshuo, ni Yingyu shuo de hen hao, ni weishenme bu zai oumei gongsi gongzuo?
・你知道吗? 日本企业工资低,但是进修制度很充实。
Ni zhidao ma ? Riben qiye gongzi di, danshi jinxiu zhidu hen chongshi.
・那你将来想去欧美公司的上海分公司?
na ni jianglai xiang qi oumei gongsi de shanghai fengonsi ?
・我想去的不是上海分公司,而是想在美国,英国的总公司当经理!
Wo xiang qu de bushi shanghai fengonsi, ershi xiang zai meiguo, yinggou de zonggongsi dang jingli !
・你呢? 你想当什么?
Ni na ? Ni xiang dan shenme ?
・别想了。去喝酒吧!
Bie xiang le. Qu he jiu ba !
・不喝也要喝!
Qu he jiu ba !
【1】程度補語
・他歌唱得很好。
Ta ge chang de hen hao.
・时间过得真快。
Shijian guo de zhen kuai.
・松本汉语说得不好。
Songben hanyu shuo de bu hao.
【2】「了」の用法
・您来了。
Nin lai le!
・六点钟了。
Liu dian zhong le.
【3】「是〜的」の構文
・他是去年到我们科来的。
Ta shi quinian dao women ke lai de.
・松本是第一次来上海的。
Songben shi diyici lai shanghai de.
【4】前置詞「到」の用法
・他去年到我们科来。
Ta qunian dao women ke lai.
・松本第一次到上海来。
Sonbben diyici dao shanghai lai.
【5】前置詞「要」の用法
・我要当总经理。
Wo yao dan zongjingli.
・不喝也要喝。
Bu hu ye yao he.
【6】助動詞「想」の用法
・我想去的是总公司。
Wo xian qu de shi zonggongsi.
・我想喝咖啡。
Wo xiang qu de shi zonggongsi.
・我周末想吃小笼包。
Wo zhoumo xiang chi xiaolongbao.
【※注】 「全然」はあとに必ず否定表現を伴う。「全然〜ない」と使うのであって、肯定表現に使うのは誤りである、なんて指摘されなくても分かってるよ。
2014.01.17 Friday
どっちが怖い? 〜 地震 VS 耐震構造のないビル
今日は阪神淡路大震災から19周年の日。
高校の地学の教師は、
「関西は大地震が起こることはない」
と言った。なぜかはっきり覚えている。
また、専門家は大地震が起きても高速道路は倒壊しないと言っていた。
ところが、倒壊した。
あの日のことは今でも昨日のことであるかのように鮮やかに思い出せる、というのは全くの嘘でやはり遠い記憶になっている。
それはまあ幸いなことに、身近な人で犠牲者が一人もいなかったからであろう。
中国は地震が少ない。
学生に聞いても地震を経験したことがあると答える学生は1割ぐらい。
日本は地震が多いので震度3くらいでは日本人はあまり驚かない。
しかし、外国人はこの程度でもパニックになる人も多いようだ。
T-REXのマーク・ボランは日本で地震に遭った時「地球が壊れる」と顔面蒼白になり、大パニックになった。それで、蕁麻疹をだしたとか、その日の公演は50分ぐらいでささっと引き上げたとか・・・。
中国は超高層マンションがばんばん建てられている。
「あれら絶対耐震構造なんか考えてないよね」
「うん。鉄筋入れずに建材をただ積み上げてる」
「中国で地震に遭ったら命はないものと覚悟してる」
「素人が見ても手抜き工事も多いよな」
中国在住日本人同士で当たり前に交わされている会話。
もっとも地震が来なくても、中国のマンションは自ら倒壊したりする。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
第4集 那条裙子很好看。
基本文:主語+很+形容詞
・怎么样?
Zenmeyang?
・裙子太短了!
Qunzi tai duan le!
・不行,我不喜欢短裙子。
Buxing,wo bu xihuan duan qunzi.
・那,你喜欢什么呢?
Na ni xihuan shenme na?
・那条裙子很好看!
Natiao qunzi hen haokan!
・我买这条吧!
Wo mai zhetiao ba!
・她发音很好。这个很有意思。
Ta faying hen hao. zhege gongzuo hen you yisi.
・现在几点钟?
Xianzai shi jidianzhoang?
・现在六点钟。
Xianzai liudianzhong.
・几点开始?
Jidian kaishi?
・我今天晚上七点去她家。
Wo jintian wanshang qidian qu ta jia.
・你几点回家?
Ni jidian hui jia ?
・我九点半回家。
Wo jiudianban hui jia.
・睡觉之前看电视剧。
Shuijiao zhi qian kan dianshiju
・对呀! 我每天晚上看历史剧。
Duiya! Wo meitian wanshang kan lishiju.
【1】形容詞述語文
〔肯定文〕那条裙子 很好看。
Natiao qunzi hen haokan.
〔疑問文〕那条裙子 好看 吗?
Natiao qunzi haokan ma ?
〔否定文〕那条裙子 不好看。
Natiao qunzi bu haokan.
【2】名詞述語文
※曜日・時間・日付・数量・年齢などを表すときは「是」は不要。主語+名詞になる。
否定文は、主語+不是+名詞になる。
〔肯定文〕今天星期天(日)。
jintian xingqitian ri
现在六点钟。
Xianzai liudianzhong.
〔否定文〕今天不是星期天。
Jintian bushi xingqitian.
今天不是十六号(日)
jintian bu shi shiliuhao ri.
・「星期日」「十六日」は、話しことばの表現。
【3】主語述語文
・她发音很好。
Ta fayin hen hao.
・东京天气非常好。
Dongjing tianqi feichang hao.
【4】時刻の表現
・现在几点钟?
Xianzai jidianzhong?
・现在六点钟 ?
Xianzai jidianzhong ?
【5】時間詞
※時点を表す時間詞は、動詞の直前に入れる
・我今天晚上七点去他家。
Wo jintian wanshang qidian qu ta jia.
・我九点半回家。
Wo jiudianban hui jia.
2014.01.15 Wednesday
天皇って何ですか? 〜 それは天皇は永遠の謎です
「先生、天皇って何ですか?」
この質問は困る。
どうしてこんな「先生、天皇って何ですか?」という質問がでるのか。それは日本の祝祭日の一覧に天皇誕生日があるからだ。そして中国語訳も天皇誕生日となっているのである。
そう、天皇は中国語でも「天皇」である。しかし、天皇の中国語訳「天皇」を見ても学生は天皇とは何かわからない。
当然である。天皇は日本だけに存在する。そして、そもそも学生(中国の若い人)は天皇の存在を知らない。
天皇の英語訳は“an emperor”。つまり皇帝である。絶対に天皇はan emperorではないと思うが、英語ではそうなっている。
だからとりあえず、
「日本の皇帝です」と答える。
「えっ、日本に皇帝がいるんですか?」
「うん。いるんだ」
当然のこと、学生は戸惑いを隠せない表情であるが、「日本の象徴だ」などと説明を加えるとさらにややこしいことになり、学生の頭の中がさらに????だらけになることは明らかなので、話題を変えて逃げる。
そもそも、私自身が天皇って何かわかってないんだから。
天皇って何?
天皇は、日本の象徴? 無用の用(和歌森太郎 ※注)? 空虚な中心(ロラン・バトル)?
こういう言葉を見ると、天皇って何? という質問に答えることはとても無理だと思う。
なにせ相手は基本的人権を剥奪され、一つの「象徴」として無の中、空虚な中心の中に存在するのだから。
高校の数学で虚数 i というのを習ったとき、“なんとまあご都合主義的な”と思った。実際には存在しないが、とりあえずこの数字を入れると本来成り立たない計算が成り立つという魔法のようなインチキのような数字。
天皇はつまりは虚数 i みたいなものかもしれない。虚の存在だからこそ戦争責任はもちろんありとあらゆる責任は問えないし、そして時代に合わせてその姿をご都合主義的に変幻自在に変える。そのようにして、いかなる時代でも生き延びる。
だから天皇制は千代に八千代に永遠に不滅ですなどと思うのである。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
第2集 我吃面包
基本文:主語+動詞+目的語
・我吃面包。
Wo chi mianbao.
・我喝??。
Wo he kafei.
・我不喝??。
Wo bu he kafei.
・?喝牛???
Ni he niunai ma?
・我?一起去台?。
Women yiqi qu Taichang.
×?喜?意大利面。
Ni xihuan Yidalimian.
・?喜?吃意大利面。
Ni xihuan chi Yidalimian.
・?喜?吃什??
Ta xihuan chi shenme?
・?也喜?意大利面。
Ta ye xihuan chi Yidalimian.
【1】「主語+動詞+目的語」の構文
(1)肯定文
・你吃面包。
Wo chi mianbao.
・我喝牛?。
Wo he niunai.
(2)否定文
・我不去台?。
Wo bu qu Taichang.
・我不喝珈琲。
Wo bu he kafei.
(3)疑問文1
・?吃意大利面??
Ni chi Yidalimian ma ?
・你吃面包??
Ni chi mianbao ma ?
(4)疑問文2
・他喝不喝牛??
Ta he bu he niunai ?
・?去不去台??
Ni qu buqu Taichang ?
【2】「喜歓」の用法
・她喜?喝牛?。
Tamen xihuan he niunai.
・我喜?吃意大利面。
Wo xihuan chi Yidalimian.
【3】疑問詞 shenme の用法
・他吃什??
Ta chi shenme ?
・?喝什??
Ni he shenme ?
・?喜?喝什??
Ni xihuna he shenme ?
【4】副詞「也」の用法
・?也是老?。
Ta ye Shi laoshi.
・我也喜?喝??。
Wo ye xihuan he kafei.
・我哥哥也吃面包。
Wo gege ye chi mianbao.
第3集 Ni在nar? 我在東口。
基本文:A+在+nar? A+在+B。
・恵伟,你在哪儿?
Huiwei,ni zai nar ?
・我在检票口啊!
Wo jiu zai jianpiaokou a !
・你在东口还是西口? 我在东口。
Ni zai dongkou haishi xikou? Wo zai dongkou.
・翔哥,你好。今天非常高兴能见到你。
Xiang ge,ni hao. Jintian feichang gaoxing neng jiandao ni.
・恵伟,好久不见了。 今天我们一起去台场玩儿吧? 请多关照!
Huiwei,haojiu bujian le. Jintian women yiqi qu Taichang wanr ba! Qing duo guanzhao!
・恵伟,我们在这里吃意大利面吧?
Huiwei,women zai zheli chi Yidalimian ba ?
・你们喝什么?
Nimen he shenme ?
・牛奶!
Niunai!
・恵伟,你喜欢看电影,还是喜欢听音乐?
Huiwei, ni xihuan kan dianying, haishi xihuan ting yinyue ?
・我喜欢看电视剧。
Wo xihuan kan dianshiju ?
・你喜欢看什么电视剧吗?
Ni xihuan kan kan shenme dianshiju ne ?
・你喜欢看什么电视剧呢?
Ni xihuan kan shenme dianshiju ne ?
・我喜欢看历史剧。
Wo xihuan kan lishiju.
・翔哥,你真行!
Xian ge, ni zhen xing !
【1】所在を表す「在」の用法
・我在东口。
Wo zai dongkou.
・他们在上海。
Tamen zai Shanghai.
・我们在这里吃意大利面。
Women zai zheli chi Yidalimian.
【2】指示代名詞
这(这个) 那(那个) 那(那个)
zhe zhege na nage na nage
这(这些) 那(那些) 那(那些)
zhe zhexie na naxie na naxie
这儿/这里 哪儿/哪里 哪儿/哪里
zher/zheli nar/nali nar/nali
【3】連動文
S+V+O+V+(+O)。1つの主語に2つ以上の動詞句が用いられる。
・今天我们一起去台场玩儿吧!
Jintian women yiqi qu Taichang wanr ba !
・我们去饭店吃日本料理。
Women qu fandian chi Riben liaoli。
・他们来东京看电影。
Tamen lai Dongjing kan dianying。
【4】「A+还是+B?」の用法
・您爱吃中餐,还是爱吃西餐?
Nin ai chi Zhongcan, haishi ai chi xican ?
・他在东京,还是在大阪?
Tamen zai Dongjing,haishi zai Daban?
※注: 天皇の歴史的一貫性は、そうした無用の用を果たすことにあった(『天皇制の歴史心理』天皇制の歴史心理 弘文堂 1973)
2014.01.14 Tuesday
【やり直し】中国語の勉強1 〜 A+是+Bの構文
坐骨神経痛がひどくて外に出ることができない。
神経痛ってホント痛いんだよ。
中国語を基本からちゃんと勉強しようという、まったく個人的な勉強の記録。
メモ帳に入力して、こっちにコピペしたのだけど、日本語にない漢字や簡体字が文字化けして「?」になってしまっている。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
第1集 我是大学生
基本文: A+是+B
・我是大学生。
Wo shi daxuesheng.
・我是公司??。
Wo shi gongsizhiyuan.
・我是?妹妹。
Wo shi ni meimei.
・我是?哥哥。
Wo shi ni gege
・?是我同学。
Ta shi wo tongxue.
・?是留学生,叫李恵?。
Ta shi liuxuesheng jiao Li Huiwei.
・?呀,他就是?哥哥??
Aiya ta jiu shi nigege ma?
・我叫李恵?,?多多多?照。
Wo jiao Li Huiwei, qing duoduo guanzhao.
・初…初次?面,?多?照。
注:所有・所属を示す「的」は、家族や所属団体のときはつけない。
〔例〕○我哥哥 ×我的哥哥
○我?学校 ×我我?的学校
【1】A+是+Bの構文
(1)肯定文
・我是日本人。
Wo shi ribenren.
・?是大学生。
Ni shi daxuesheng.
・?是公司??。
Ta shi gongsi zhiyuan.
(2)否定文
・我不是日本人。
Wo bu shi ribenren.
・?不是公司??。
Ta bu shi gongsi zhiyuan.
(3)疑問文1
・?是大学生??
Ni shi daxuesheng ma ?
・他是中国人??
Ta shi zhongguoren ma ?
(4)疑問文2
・?是不是大学生?
Ni shi bu shi daxuesheng ?
・他是不是中国人?
Ta shi bu shi daxuesheng ?
【2】人称代名詞
我 wo ? ni ? nin 他 ta ? ta 它 ta
我? women ?? nimen 他? tamen ?? tamen 它? tamen
※「它」は、人以外の動物・無生物に使う。
【3】副詞「就」「都」
・他就是我哥哥。
Ta jiu shi wo gege.
・他就是我同学。
Ta jiu shi wo tongxue.
・他就是留学生。
Ta jiu shi liuxuesheng.
・我?都是公司??。
Women dou shi gongsizhiyuan.
・我?都是大学生。
Women dou shi daxuesheng.
2014.01.13 Monday
帰国・・・したけど引きこもり自宅療養の日々
さて、国籍を誤まった飛行機の予約票は、いかが善処されたかと言えば、
「香港の空港で日本に変えてもらってください」
という校長のメモとともにそのまま戻ってきた。
これはもう、“中国の人はこの程度のことは気にしない。空港の人も気にしない”とあきらめるのが正しい対処のしかたであると勝手に考えることにした。
中国人と言っても、香港の人と大陸の人は全く別の国の人と言っていいくらい気質が違うのだけど・・・。
それで、結果としては、とくにトラブルなく搭乗券を手にして帰国することができたのだけど、いやあ、ピーチ航空の座席狭いぞ。
左右の幅はまあこんなもんだと思うが、前後が狭い狭い。
世界史の教科書で見た奴隷船の船内の図(↓下図)を思い出した。
正社員は存在しないというピーチ航空のキャビンアテンダントは1年契約。更新は2回が限度。そのせいだろうがキャビンアテンダントが若くてかわいい。などと言って喜んでいるのはおっさんの証拠だな。
エコノミー症候群(静脈血栓塞栓症)注意のピーチ・エアラインなのであった。
そんで、帰国して病院に行った。
レントゲン撮ってCTスキャン撮って、結果病気は、
腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)を伴う椎間板ヘルニア(ついかんばんヘルニア)。
「まあヘルニアと考えておけばいいです」(医者)
左足と左臀部の痛み(坐骨神経痛)で歩行困難な状態なので、通院以外は、外にも出られずウチで療養の日々なのである。
これを機に、明日から本格的に中国語を勉強することにする。
【追記:錠剤を座薬代わりに使えるかという実験結果】
表面をコーティングしてある錠剤は全然ダメ。全く溶けない。コーティングしてないものは・・・少し溶けている。
結 論: 錠剤は座薬代わりにならない。
感 想: つまらぬことを考えたわたしがアホでした。
2014.01.03 Friday
6日月曜日に帰国 〜 我不是恐怖分子!
以上なのだけど、スタッフが間違えて国籍をCHINAとしてエアラインの予約をとっていた。
チケット見て気づいたので「錯了(間違えている)」と言ったら、「香港の空港で日本に変えてもらったらいい」と言われた。
そんな簡単に行くか? 国籍CHINAなのに日本のパスポートを差し出されたらどう思うか。
単純なミスなのだけど、偽造パスポート、国籍詐称、テロリスト(※注)が別人とすり替え・・・疑おうと思ったらいくらでも疑うことができる。
「これじゃあ絶対トラブルになる。最悪乗れないかもしれない」と、とにかくチケット返したのだけど、このチケットいかが善処されるのやら。
※注: テロリストの中国語は「恐怖分子」。恐怖分子・・・なんかもうホント許せない絶対悪っていう感じ。それに対し日本語のテロリストというのは、安重根や幸徳秋水の例をだすまでもなく、さらに藤原喜明の例を出すのはさすがにどうかとも思うが、悪のイメージだけでなく英雄的なイメージ、クールな仕事師のイメージもあると思うのはわたしだけか? 安重根は韓国の英雄であり、藤原喜明は長州力襲撃からメイン・イベンターになったのだ。
2014.01.01 Wednesday
2014 〜 A happy? Unhappy? new year
皆さん、明けましておめでとうございます(中国語訳:大家、新年好)。
「手拍子するんじゃねぇ! 俺は今テレビの前でたった一人で紅白を見ている奴のために歌っているんだ」
テレビの前でたった一人で紅白を見ている奴? 自分だ。しかも中国。
さてさて、わたしにとっては最低の新年幕開けとなった2014年。
2014年と言うとWindowsXPのサポートが終了する年というのが一番に連想されるというのが、自分でも自分のココが嫌。
「今日ですべてが終わる、今日ですべてが始まる、今日ですべてが報われる」(春夏秋冬)
「俺は恵まれたやつのために歌っているんじゃない」
あの瞬間、ほんの一瞬だけどホントに泉谷が自分のために歌ってくれているように思えた。
【追記】 連日許容量の倍くらいの鎮痛剤を飲んでいる。これは絶対、胃と肝臓に悪い。坐骨神経痛のスレッドを読むとよくボルタレン(ジクロフェナク)の座薬のことが出てくる。
座薬かぁ・・・、人間追いつめられるとアイディアがひらめく。錠剤の鎮痛薬を座薬のように挿入したらどうか?
理性的、合理的に考えれば飲んで効くように作られている薬を直腸に入れても効果はない。でもやってみなければわからない。ならばやってみる価値はある。人間はこうして進歩してきたのだ。わたしが人柱になろう。
やってみた。
薬局で買ったパラセタモール(別名アセトアミノフェン)0.3グラムを2錠。
ぐぐっと直腸の奥へ、ぐぐっと。あとは、ちゃんと手(指)を洗わないといけないな。でないと、岡八郎の「クッサ〜」「エゲツな〜」みたいなことになるぞ。
結果:効いているような・・・気もする。
あした、どんな便が出るのだろう。錠剤はちゃんと砕け・溶けているのか?
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