中国に絵葉書はない　　　　　　　　from 大阪 JAPAN

情報が何重にも媒介されていくにつれて、最初の事実からは加速度的に遠ざかっていき、誰もがそれを鵜呑みにしてしまう。そしてその結果、本来作動しなければならないはずの批判精神が、知らず知らずのうちに機能不全に陥ってしまう。ネットの普及につれて、こうした事態が昨今ますます顕著になっているというのが、私の偽らざる実感です。
しかし、こうした悪弊は断ち切らなければなりません。あらゆることを疑い、あらゆる情報の真偽を自分の目で確認してみること、必ず一次情報に立ち返って自分の頭と足で検証してみること、この健全な批判精神こそが、文系・理系を問わず、「教養学部」という同じ一つの名前の学部を卒業する皆さんに共通して求められる「教養」というものの本質なのだと、私は思います。
【 引用：平成２６年度東京大学（※注）教養学部・石井洋二郎学部長の入学式式辞より】
（問題）筆者は、「教養」というものの本質を何だと言っていますか。文章中から七字で書きぬきなさい。
（正解）健全な批判精神


中国は複数政党の民主国家である。頭、大丈夫でしょうか？

ブログのタイトルが、中国に絵葉書はあるにもかかわらず「中国に絵葉書はない」（これ一種の比喩表現だからね）です。
前は「中国に反日教育はない」なんて言っていたと思っていたら、とうとう今回は「中国は複数政党の民主国家である」です。

中国共産党に洗脳されて、行きつくとこまでアホをこじらせてしまったのでしょうか？
　　　　　
　　↑ 大阪のアホの至宝、みんな大好き坂田利夫師匠

病院に直行すべきか、それともその必要はないのか？
健全な批判精神か、ただのいかれぽんちか？

一つの記事が長くなるのを防ぐため、《前編》と《後編》に分けて書こうと思います。
今回はこれにて終わり。毎度ご愛読あ〜りが〜とさ〜ん。

※注： わたしの母校・・・では勿論ない。

《本編》が、トラブルでなぜか１９７０年１月１日になって飛んで行ってしまった。ここに《本編》のリンクをはっておく。