『中級から学ぶ日本語』『上級で学ぶ日本語』を読む

坐骨神経痛は痛い。
痛さで両足をそろえて伸ばせない。「ヤムチャが死んだときのポーズしか出来なくなる」と２ちゃんねるの掲示板に書いている人がいた。

その通り。
かれこれ1週間この状態。

今、ベッドに倒れて薬飲みながらこれ書いている。
薬はもちろん中薬（チョンヤオ）。漢方薬といったほうが分かりやすいのだけど、漢方薬と中薬は別物なので、あえて「中薬」という言葉にこだわりたい。
病院でどっさっと処方されたもの。ホントにどっさっと。
　

右の写真が一日分。1日分だけでこんだけある。


これを煎じて薬にする。ウチに煎じる道具がないだろうということで、校長のご主人である成さんが近所の薬局に持ち込み、薬局のほうで煎じて薬にして、毎晩９時ごろにウチに届けてくれるようにしてくれた。

味？　激マズ。朝はあまりの不味さにちょっと気分悪くなった。

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さて今日、日本領事館から「最近の日中関係の動きに係る注意喚起」のメールが来た。

広州中医薬大学深セン附属医院のこと書きたいけど、あえて安倍首相の靖国参拝の、こちらＣＣＴＶ（中国中央電視台）の報道について。

こういうのって、日本国内のテレビでは、中国外交部や当局のスポークスマンの激しい口調での抗議の様子ばかり流されるでしょ。
そうすると、そのような報道が中国における靖国報道のすべてだと思いこんだおっちょこちょいが「中国当局が国民に反日を煽（あお）っている」なんて言い出だす。
そういうことは、ちゃんと中国のニュースを全部見たうえで言ったほうがいいと思うのだが・・・。

昨日からの報道（ニュース）では、まず安倍首相自身の参拝の意図についてのコメント。中国外交部、中国当局のコメント。もちろん厳しい批判をしている。ついで、韓国の抗議集会の様子。そして、日本国内の反応。これも参拝反対の声一色になる。公明党の山口代表、共産党の志位委員長の話に、大学教授の話、一般国民の声。

報道から受ける印象は、靖国参拝を強行した安倍首相の政治姿勢は国内外の激しい非難を浴びているということになろうか。
日本国民もみな首相の靖国参拝に反対しているような印象を受ける。
安倍首相の靖国参拝を支持する国民も多いはずだが、そのような声を一切取り上げないのは、ＣＣＴＶの偏向ではなく、日中関係をこれ以上悪化させぬための良識だと考えたい。