『中級から学ぶ日本語』『上級で学ぶ日本語』を読む

2015.09.05 Saturday

習近平って，中国の松平定信かぁ？

以下は、
「“抗日戦争勝利７０周年”、久しぶりに日本ブログ村の中国情報を開いたが、ほとんどこれについて触れられていない。どうしてかな」
と言うカモメさんへのアンサーです。これについて触れておきますよ。

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習近平のやっていることを見ていると、
「白河の清きに魚のすみかねて　もとの濁りの田沼こひしき」
という狂歌を思い出した。

海南島さん、「文明城市の清きに人民のすみかねて　もとの忠介路マーケットの雑踏こひしき」でしょ？

習近平って、中国の松平定信かぁ？（じゃあ鄧小平は田沼意次かぁ？）
習近平のやってることって、中国の寛政の改革かぁ？

中国全土を３連休にして、北京で抗日戦争勝利７０周年記念式典をやる。

こんなことやったら日中の関係がますます冷え込ますことは明らかなのに・・・領土問題を抱える近隣諸国や米国との軍事的緊張を高めることも明らかなのに・・・抗日戦争勝利を中国共産党だけの手柄にするのは台湾の国民党の反発を招くことことも明らかなのに・・・やっちゃうんだな、これが。

江戸の三大改革はいずれも江戸時代後期、幕府の支配が揺らいできた時期に行われた改革である。
と、わたしは小学校の時に習った。

習近平のやっていることが寛政の改革だとしたら、その内部事情はよく知らないけど、よほど習近平政権ってその支配が揺らがされる危機的状況にあるんだろうな。

習近平とその関係が何だかんだと言われている江沢民や胡錦濤も中国共産党内部の動揺を覆い隠す重要な小道具、じゃなくて大道具としてそれなりに機能していたように思えるし。

江戸の三大改革はいずれも問題の根本的な解決に至らず失敗に終わった。

と、これも小学校の時に担任の杉田先生が教えてくれたはずなのだけど、そのときわたしはボ～っと窓の外を見ていたから、「前に出ろ」と言われてビンタされた。